2015年11月25日
中田雅久弁護士が、日本司法・共生社会学会でポスター発表を行いました。

 日本司法・共生社会学会は、障害のある人の権利擁護、刑事事件で罪に問われた障害者に関する研究、支援者同志の連携・協力を図ること等を目的としています(中田弁護士も運営委員を務めています)。
 今般、三重県伊勢市で開催された学会大会で、中田弁護士がポスター発表を行いました。
発表の内容は、主に、中田弁護士も共同代表を務める多摩TSネットの「SOTSEC-ID」実施に向けた活動報告です。
 SOTSEC-IDとは、Sex Offender Treatmennt South East Collabarative Intellectual Disabilityの頭文字からとったもので、知的障害がある人に特化した性犯罪加害者の地域処遇プログラムで、認知行動療法に基礎を置くグループセラピーです。
 イギリスでは、2002年から導入され、再犯防止の効果についてエビデンスがあるとされています。
 多摩TSネットでは、今後、SOTSEC-IDの多摩地域での実施を目指しています。
 性犯罪を繰り返すことは、被害者にも、障害のある加害者にとっても、ダメージを与えてしまいます。
 実際の実施に向けては、まだ課題も残されていますが、研究者、精神科医、特別支援学校の教員の先生、福祉施設・矯正・更生保護関係者等で協力し、取り組みを進めていきたいと思っています。

(本発表は、堀江まゆみ教授/白梅学園大学、平井威特任准教授/明星大学との共同発表です。)
http://www.pandasj.com/soukai.html